南区 社会
公開日:2023.11.16
「きれいな街」貢献で市表彰
中村町・寺田さん六ツ川公園愛護会 清掃や花壇作り
地域での清掃活動に尽力したとして、中村町に住む寺田和広さん(74)と六ツ川公園愛護会・六ツ川三丁目第二公園愛護会が市から「清潔できれいな街づくり推進者」として表彰を受けた。全市では個人19人と17団体が選ばれた。
午前4時から活動
中村町2丁目に住む寺田さんは、毎日午前4時頃から自宅周辺を約3時間かけて清掃していることが評価されて表彰を受けた。
自宅付近にある公園の清掃をしていた町内会役員が交代し、2014年に寺田さんがその役割を引き継いだ。「最初は公園の中だけだったのだけど、そのうちに周りも気になって」と徐々に範囲が広がり、今では全長約2Kmのルートで落ち葉清掃などをしている。
「人が通ると清掃しづらいから」と雨の日を除き、午前3時30分に起床し、4時から開始。暗い中ではヘッドライトで地面を照らし、竹ぼうきで落ち葉を掃く。ルート後半は唐沢公園脇の「狸坂」。坂全体を木が覆っており、毎日、落ち葉が絶えない。「葉が濡れると滑ることもあるので」と丁寧に葉を集めている。通勤、通学で通りかかる人へのあいさつも欠かさず、近くの平楽中学校の生徒もよくあいさつを返してくれるという。
早朝の清掃活動が生活の一部となっており、就寝は午後9時頃。「やらないと気になっちゃうので」と笑い、今後も清掃を続ける。「皆さんが自宅の前だけでもきれいにしてもらえれば」と呼び掛け、地域全体がきれいになることを願う。
多世代交流進む
六ツ川公園愛護会・六ツ川三丁目第二公園愛護会は六ツ川上第三自治会のメンバーで構成。日によって参加人数はまちまちだが、毎月第2土曜日に第二公園、最終日曜日に六ツ川公園を約1時間かけて清掃する。
中心的に活動する新谷奇男さんによると、1983年頃から活動が活発になってきたという。付近の六ツ川みどり保育園の園児と一緒に花壇作りを進めるなど、多世代交流も意識する。新谷さんは「活動に参加していた子どもが親になって自分の子どもと参加するケースも出てきた」と話し、「その循環が継続的なまちの美化につながっていく」という。今では自治会に入っていない住民も活動に協力している。
11月11日には、南区の各地でごみを拾いながら、決められた場所を目指して歩く「つながり清掃ウォーク」に参加。いつも通り、第二公園の清掃を行い出発した。
六ツ川公園には空き缶や瓶、第二公園はたばこの吸い殻が多く捨てられているという。新谷さんは「長年の積み重ねで少しずつではあるが活動が広がり、良い流れができている。住民一丸となってきれいなまちを守ろうとしているので、ごみのポイ捨てなどはしないでほしい」と訴える。
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