横浜南法人会
公益社団化10周年祝う
3月28日
蒔田第二町内会(島田秀世会長)の女性部が主催する「野外コンサート」が11月18日に蒔田の森公園で行われ、市立蒔田中学校の吹奏楽部が名曲を演奏した。
同町内会の女性部部長の篠原美和子さん(74)=人物風土記で紹介=が中心となり初めて企画。町内会のメンバーは当日の早朝に公園に集まり、約50枚のベッドカバーとブルーシートを使い、特設ステージを作った。
蒔田中吹奏楽部の生徒の家族や地域住民など、約130人が来場。「学園天国」「アイドル」「ふるさと」など、多世代に知られた曲が演奏された。生徒が曲のリズムに合わせて体を小刻みに動かすと、観客も一緒にリズムに乗っていた。演奏を聴いた70代女性は「東関東吹奏楽コンクールなどに出場経験があるという実績の通り、堂々とした演奏だった。住民交流の場になって良い機会」と満足していた。
イベントを継続化
女性部は「文化公演会」という枠組みで、子どもから高齢者が楽しめるイベントを定期的に実施。コロナ禍で希薄化した住民のつながりを取り戻そうと、これまでにバイオリンの演奏会や蒔田の歴史にまつわる勉強会などを行ってきた。同町内会は「世代の垣根を越えた交流の促進」などを目指し、万人が楽しめる企画を練る。
篠原さんは蒔田の森公園の豊かな緑に着目し、演奏する側も聴く側も楽しめるという観点から野外コンサートの実施を決めた。コンサートの前日に雨が降って天候が心配されたが、快晴の空の下、本番を迎えた。島田会長は「幅広い年代の人が集まってくれた」と手応えを感じていた。
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