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保土ケ谷区版 公開:2013年8月22日 エリアトップへ

横浜保土ケ谷ロータリークラブ第51代会長を務める 三根山 貞夫さん 宮田町在住 63歳

公開:2013年8月22日

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「自分の身を以て」を信条に

 ○…「クラブ・職業・社会・国際奉仕」を4大奉仕として掲げるロータリアン活動のキャリアは約20年。先頃、創立50周年を迎え、新たな一歩を踏み出している保土ケ谷ロータリークラブを7月から牽引する新リーダーは「メンバー間の調和を大切にしつつ、活動を盛り上げていければ」と、まずは抱負を語る。

 ○…自身、個性の強さを自認するものの、強引なやり方を押し付けるのではなく「自分のアイデアの中で賛同を得られたものを加えていけたらいいですね」とニッコリ。例えば横浜清風高校のインターアクトクラブを通しての震災復興支援については、培ってきた活動の流れを大切に踏襲した上で、もう一歩踏み込んだ活動を模索している様子。そこには『自分の身を以て経験すること』をモットーに、震災直後から何度も被災地に足を運び、個人レベルで精一杯支援を続けてきた経験を、ロータリー活動に少しでも反映させたいという気概が感じられる。

 ○…また国際支援交流活動についても、海外の未開の地で暮らし続けている少数民族の子ども達を学校に通わせるための支援を独自に展開。こうしたライフワークともいえる取り組みに加え、次世代の人材育成にも精力的。若者たちに、ロータリー活動への関心を高めてもらう事を目的とした組織結成に向け「年内には道筋を」と意欲をみせる。

 ○…税理士として35年前に独立、開業。地元に数多くの顧客を抱え、経済という観点から地域と密接に関係してきただけに、昨今の個人商店の減少にはいささか心配顔。このまま大型店の一極集中が続けば、自動車や自転車の運転もおぼつかなくなった時、近所に何も店がない”買い物難民”の増加を懸念する。「ロータリークラブが奉仕団体として、そういった問題にも何か貢献できないものか?」―。そんな自問自答を繰り返しつつ、持てる知識や経験を地域へ還元するため、奮闘の日々が続く。

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