保土ケ谷区版 掲載号:2014年5月15日号 エリアトップへ

橘樹神社の天王町神輿渡御責任者を務める 青木 亮祐さん 天王町在住 37歳

掲載号:2014年5月15日号

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「頭(かしら)」として地域のために

 ○…6月14・15日に行われる天王町の橘樹神社例大祭。メーンである神輿の責任者として、毎年祭りを盛り上げている。祭りの準備組織「天王町祭礼青年会」の会長でもあり、「そろそろ準備を始めるところ。今年もこの季節がやってきた」と嬉しそうに話す。10年ほど前に結成した同会は、現在30人以上の会員が所属し活動している。「みんな祭りを盛り上げようと自主的に参加している。1番良い形ができている」

 ○…江戸時代から続く火消とび職の5代目で、祭りでは代々「頭」として全体を仕切ることになっている。19歳で父親を亡くし、以来「頭」として先頭に立つ。当時はまだ学生。「最初はあまりやりたくなかった。でも今は『頭』と呼ばれるのが嬉しい。当時支えてくれた先輩方に感謝している」。誰でも気軽に参加できる祭りを目指し、青年会を設立した。メンバーは20代から50代まで幅広く女性もいる。「天王町に在住・在勤の人なら誰でも参加できるように」と門戸を広げて地域を盛り上げる。

 ○…妻と小学生の娘2人と暮らす。公園で遊んだり一緒に映画を観るなど、子煩悩な一面も。「忙しいことが多いから、休日は子どもと寄り添うようにしている」。家業は閉じたものの、現在も火消とびの組合には籍を置く。出初式で梯子乗りや纏振りを行う。消防団にも参加するなど「地域のために何かするのが趣味みたいなもの」と笑う。

 ○…生まれ育った天王町に対する想いは強く、「役に立てることあれば何でもやりたい」と語る。震災をきっかけにその想いは増した。「神輿は地域コミュニティのツール。災害時のためにも地域に仲間を作っておくのは大切」と地域の「頭」としての責任感も。また、天王町を出てしまった人にとっても年に1回の祭りで帰ってきてほしいと願う。「子どもたちにも『故郷』という想いを持ってもらいたい」。「頭」の知己への想いはどこまでも深い。

田近淳 司法書士事務所

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