保土ケ谷区版 掲載号:2018年3月8日号
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ハングリータイガー保土ケ谷本店に草創期から50年近く勤務する 尾崎 栄治さん 和田町在住 78歳

常に前へ、前へ立つ

 ○…1969年に仏向町で産声を上げて以来、現在県内に10店舗を展開するハンバーグレストラン「ハングリータイガー」を草創期から長年にわたり支えてきた。多くのハンバーグレストランで今では当たり前となっているハンバーグステーキを2つに切り分けるサーブスタイルを発案するなど、その道の開拓者だ。「みなさんがいたからこそであって、一人ではできなかったことです」と話し、ポケットからチョコレートを取り出し、場を和ませる。

○…和田町生まれ。「賄いが出てご飯に困ることはないから」とホテルに就職。ここで接客などサービスの基礎を学んだ。「例えば同じコーヒーを出すにしても、そこにその人の雰囲気やちょっとした一言を添えるだけでも違ってくるでしょ」。先輩の立ち振る舞いを見て盗み、身に付けてきた「おもてなしの心」に半世紀近い接客マン人生の極意が垣間見える。

 ○…趣味はカラオケ。レパートリーは演歌が中心。「店内で元気な声が聞こえると、すぐに尾崎さんがいるんだと気づく」と店長の小平さん。その元気の源となているのが、仏向町の丘までの徒歩通勤。終業後にもトレーニングを欠かさないという。「坂道を歩くとき、人に抜かされるのがいやでね」。2月に78歳となったが、負けず嫌いの性格のようだ。

 ○…幼少期に店を訪れた客が親になり、子どもを連れてやってくることも多い。年を重ねてもサービスマンとしてホールに立ち続けることに強いこだわりを持つ。心には常に「心配り」の気持ちを置く。「これまで培った経験をどんどん共有していきたいね」と若い社員への伝承も今後の接客マン人生の大きなテーマだ。別れ際、ビシっと決まった制服を正し、丁寧に見送る。笑顔に「また来てくださいね」と一言を添えて。この姿に客は惹きつけられ、「またこの人に会ってサービスを受けたい」という思いを抱くのだろう。

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