(PR)
猛暑の夏、体調管理に気を付けて-- 「レスパイト入院」という選択 介護疲れを防ぐ新たな医療サービス
例年よりも早く梅雨が明け記録的な暑さが続く今年の夏。いつも以上に体調管理に気を付けなければならない。
「急性期病院や介護施設、在宅介護の総合的なバックアップ病院」としてこの春から「糖尿病外来」「緩和ケア外来」「整形外科外来」を開設するなど、診療体制の拡充を図った狩場町の丘の上に建つ育生会横浜病院(長堀優院長)にも7月に入り「熱中症」の症状を訴え受診する人が急激に増えているという。
「食欲不振や体のだるさ、目まいといった熱中症の症状が見られたら医療機関を受診した方がよいでしょう。特に高齢者の方は暑さや喉の渇きを感じ取りにくくなります。最近は老々介護のケースも多く介護者が介護に集中しすぎてしまい自分の体調変化に気付かない、または我慢してしまうケースも増えています。我慢は禁物です」。同院の内科部門拡充に伴い6月から同院の内科部長に就いた今屋久俊医師はそう話す。
「頑張りすぎなくて良いんですよ」
在宅介護などで同居者が日々の介護に疲れ、限界を超え、介護不能となることを予防することを目的とした「レスパイト入院」。同院では1、2週間を目安に患者を受け入れる体制を整えている。
「病院での医療サービスなので、急変時などにはすぐに治療に移ることができます。医療版ショートステイといった具合ですね。旅行や介護者の体調が優れない時に利用されるケースも増えてきています。頑張りすぎなくて良いんですよ」と長堀院長は話す。
猛暑の中での介護生活は体力と気力を奪われる。より良い介護を続けるには、時々、休息しリフレッシュすることが必要だ。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>