保土ケ谷区 人物風土記
公開日:2026.04.16
4月1日付で保土ケ谷消防署の第44代署長に就任した 廣木 和雄さん 神戸町在勤 53歳
謙虚なリーダーに
○…旭消防署の副署長を経て、初めての署長職を担う。元高校球児。保土ケ谷球場でプレーをした経験から、保土ケ谷区はなじみのある場所だ。署長に就任し、地域へのあいさつ回りをして感じたことが「人の温かさ」だという。「保土ケ谷区は特に地元愛が強い方が多い印象。住民や外郭団体の皆さんと連携し、火災予防に取り組んでいきたい」と話し、区民と共にまちの安全を守る。
○…大学卒業後、銀行に入行。当時はバブル崩壊の影響で、膨大な不良債権回収に追われた。「自分に良くしてくれた方々にも呼び掛ける必要があり、心が痛かった」と振り返る。「この仕事は自分には向いていない」と悟り、転職を決意。野球とアメフトで鍛えた体格を活かし、「人の命を救う仕事は何か」と考え、28歳で横浜市消防局に入職した。10歳ほど年齢が離れた同期が弱音を吐いた際、「仕事に責任を持とうよ」と諭すなど、兄のような役割を担ったという。
○…「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」がモットー。「慢心せず、いつまでも謙虚でいたい」と肝に銘じ、職員の意見に耳を傾ける。高校時代、補欠だった野球部のチームメイトが親身になって練習をサポートしてくれた体験をもとに、「縁の下の力持ちに感謝する」ことを忘れない。「陰で消防署を支えている職員も多く、ありがたい存在」と敬意を表する。
○…高校生の長女とは今でも2人で外出する。「この間は上野公園の桜を見て、上野動物園にも行った。父親のことを嫌がらずにいてくれてうれしい」と照れ笑いを見せる。ガーデニングのほか釣りも趣味で、岸壁際にエサを落として魚を釣る「ヘチ釣り」を行う。「夕暮れのみなとみらいを眺めながら魚を釣る。こういう時間も大切」
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