保土ケ谷区 社会
公開日:2026.04.02
保土ケ谷区在住鈴木萌花さん ロスで磨くダンスの腕 NFLのチアに挑戦中
大晦日のNHK紅白歌合戦でのバックダンサー、日向坂46、ウマ娘といった人気コンテンツの出演など、ダンサーとして幅広く活躍している保土ケ谷区在住の鈴木萌花さん(28歳)に今後の夢などを語ってもらった。
鈴木さん(ダンサーネーム=moe☆moe)は、両親の勧めもありわずか4歳でダンスに出合った。HIPHOPやJAZZを中心に、小中学生の頃は横浜を中心に活動するダンスグループに所属。高校生になってからは都内のダンススタジオに通うなどしてダンスの経験値を積んだという。4歳にして初めてダンスで自分を表現した当時を「素直に楽しいと思った」と振り返り、「20年以上経った今でもその気持ちは変わらない」と話す。
大学生の時には、アクエリアスクリアウォーターWebCMでのダンサー出演を皮切りに、第68回紅白歌合戦で天童よしみさんのバックダンサーに採用。小林幸子さんの『存在証明』のミュージックビデオでダンサー出演するなどの経験を重ねた。
本格的な活動開始
2018年、秋元康氏が総合プロデュースを手掛けた「京都SUSHI劇場」で専属パフォーマーとして採用されたことをきっかけに本格的なダンサーとしての道をスタートさせた。その後、人気アイドルグループ日向坂46の5thシングル『君しか勝たん』、9thシングル『One choice』のミュージックビデオに出演したほか、ベルーナドームで行われたウマ娘 4th EVENT『SPECIALDREAMERS!!』のステージにも立った。「本格的な活動を開始した京都SUSHI劇場は思い出深い。それと、ウマ娘のイベントではドームという大きな舞台の上から見た景色は印象的だった」と回想する。
飽くなき挑戦
中学生の時、ニューヨークのブロードウェイに行った際に「いつか私もアメリカでダンスをしたい」という気持ちが芽生えたという鈴木さん。中学生だった当時の自身が描いた夢を叶えるため24年8月、世界のダンサーたちが集まる”ダンス留学の聖地”とされるアメリカロサンゼルスへ渡った。
ロスを選択した理由について「私の好きなHIPHOPやストリートダンスが根付いているから」と一言。本場のダンスシーンを肌で感じる日々を過ごした中で、「良いものは良い」と周囲で褒める文化に触れ、「私はこれまで日本では感じたことが無かったけれど、ポジティブな気持ちで自信を持って踊れるようになった」と語る。提示された振付けをダンスで表現するほかに、これまでの経験を生かして「自分の『何か』を作ってみたい」と、チャレンジ精神が芽生えたという。これまで振付けは苦手としてきたが、サッカーJ1クラブに所属するチアチームの場内パフォーマンスの振付けを担当し、更なる経験を積んだ。また、ジャネットジャクソンのダンス動画をSNSに投稿したところ、本人がシェア。想定外の反響があったことをきっかけに活動の幅が少しずつ広がっているという。
昨年12月、長期ダンス留学を終え帰国した鈴木さんだったが、昨年アメリカのチアダンスに触れたこともあり新たな目標に挑戦中だ。現在は再び渡米し、ロサンゼルスに本拠地を置くNFLチーム「ロサンゼルス・ラムズ」のチアリーディングチームのオーディションに参加している。
「楽しい」伝えたい
日本とロサンゼルスの2拠点でダンスの経験を積んでいくのが今の目標だ。「これまでの経験を活かし、さらに活動の幅を広げていきたい。将来的には、幼児や小学生たちにダンスの楽しさを少しでも伝えられたらいいなと思っている」と前を向く。
高校生まで続けた空手では神奈川県大会でベスト4に入った経験があり黒帯2段の腕前を持つ。また、愛犬を連れて三ツ沢公園やカフェを訪れるのが日課。地元の横浜DeNAベイスターズのファンで、休みが合えば母や友人とスタジアムで野球観戦をするのが趣味だという。
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