川島町に拠点を構えるサッカーJ2「横浜FC」が悲願のJ1昇格に挑む2019年シーズンが2月24日(日)に開幕する。昨シーズン、昇格プレーオフ(PO)へ進出したもののあと一歩及ばず涙をのんだ同チームは、11月までシーズン42試合を戦い抜き、2007年シーズン以来となるJ1の舞台をめざす。
横浜FCは昨シーズン3位でシーズンを終え、J1昇格を賭けたPOに進出した。東京ヴェルディとのPO2回戦、白熱の攻防は両チームとも無得点のまま後半アディショナルタイムに突入。このまま引き分ければPO決勝戦に駒を進めることができたが、残り1分で痛恨の失点を喫し涙をのんだ。
17年シーズンはPO進出を逃し、昨シーズンは重い扉に手を掛けた。J1の舞台への扉をこじ開けることが最大の目標となる今シーズン、チームは1月中旬から2月上旬まで国内で合宿を実施。チーム力アップを図った。
13年ぶりのJ1昇格へ向けた船出となる24日の開幕戦はV・ファーレン長崎とのアウェイ戦。ニッパツ三ツ沢球技場でのホーム開幕戦は3月3日(日)にモンテディオ山形を迎える。
ベテランがけん引
今シーズン、チームをけん引する主将にはGK南雄太選手(39)が就任。「40歳を迎えるシーズンに大役を任せてもらい光栄。勝負強いチームになれるよう全身全霊でこの大役を全うする覚悟」とした上で、「昨年の悔し涙を嬉し涙に変えられるよう精一杯闘うので1年間熱いご声援をお願いします」とコメントしている。
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