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公開日:2020.02.20

高校野球
夏の決勝、保土ケ谷で
五輪開催措置で45年ぶり

  • 神奈川の高校野球の聖地とも呼ばれる保土ケ谷球場

 神奈川県高等学校野球連盟と朝日新聞社は2月10日、今夏の「第102回全国高校野球選手権神奈川大会」の開会式と決勝戦を花見台の県立保土ケ谷公園内にある「サーティーフォー保土ケ谷球場」で行うと発表した。



 夏の高校野球県予選大会の開会式と決勝戦は例年、横浜スタジアムが会場となっている。しかし、同スタジアムが今夏の東京五輪で野球、ソフトボールの会場となっており、使用できないことから、同球場での開催が決まった。



 1949年に開場した同球場は長年、「神奈川の高校野球の聖地」と称され、数々の名勝負が繰り広げられてきた。保土ケ谷球場で秋季大会や春季大会で決勝が行われることはあるが、夏の大会の決勝戦会場となるのは、第57回大会(1975年)以来で45年ぶり。この時は現在、読売巨人軍の監督を務めている原辰徳選手らを要した東海大相模高校が日大藤沢高校を下し、甲子園出場を決めている。

 

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