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保土ケ谷区版 公開:2020年10月1日 エリアトップへ

かながわアートホール 選挙で屋根色決定へ きょうから投票受付

文化

公開:2020年10月1日

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「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」の練習拠点にもなっており「音楽文化の発信地」として根付いている「かながわアートホール」
「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」の練習拠点にもなっており「音楽文化の発信地」として根付いている「かながわアートホール」

 花見台の県立保土ケ谷公園内にある「かながわアートホール」が10月下旬から来年3月までの間に行う大規模改修工事に合わせユニークな取り組みを始めた。「屋根いろ総選挙」と銘打ち、区民らの投票でリニューアル後の屋根の色が決まる。投票はきょう1日から11月3日まで受け付ける。

 メインのコンサートホール(最大300席)のほか、小規模な演奏会や練習に利用できるスタジオ5部屋が完備された同ホールは1992年4月に開館した。年間5万人近い人が利用し、県内唯一のプロオーケストラ「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」の練習拠点としても活用。後方に設けられた見学ギャラリーでは、プロ楽団の貴重な練習風景を無料で見学できるなど、「音楽文化の発信地」として知られている。

「身近な存在に」

 「ホールの敷居をもっと低くして多くの市民にとって身近な存在にしていきたい」――。噴水広場を備えたポストモダン建築は美術関連雑誌で紹介されるなど、外観の美しさも高い評価を受けているが、「敷居が高い」というイメージを払しょくすることが課題の一つとなっていた。

 近年は音楽ホールならではの音響環境を活用し、名作映画の鑑賞会を開くなどし、認知度を高めてきた。開館から30年近くが経ち行われる大規模改修工事を前に馬場洋一館長らスタッフは今回のリニューアルを「新たなステージへ進むチャンス」と捉え、思案を重ね行き着いたのが、屋根の色を公募で決める「屋根いろ総選挙」だった。

 開館当時、鮮やかな緑色に塗装された屋根は風雨にさらされ、現在はグレーがかった色合いに変色。屋根の塗り直しは開館以降されておらず、馬場館長は「皆様に愛され支えていただけるホールを目指している。『屋根いろ総選挙』を通じてより身近な存在のホールになっていければ」と話している。

候補は5色

 投票はきょう1日から受け付けが始まっている。同ホールのホームページ内に設けられた特設サイト(https://www.kanagawa-arthall.jp/roof-color-electio

n/)また下記QRコードから11月3日(火)まで票を投じることができる。

 緑・茶色・青・黒・グレー、5つの候補色の中から選択する方式で、得票数が最も多かった色で年明けに屋根に塗装が施される予定だという。また、投票賞品として神奈川フィルの2021年シーズンの定期演奏会ペア招待券などが用意されている。

 問い合わせは同ホール【電話】045・341・7657へ。

選挙で屋根色決定へ-画像2

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