定期的に園庭を開放するなど、地域の子育て世帯を支援する取り組みを展開する学校法人初音丘学園(渡邉啓一理事長)がこのほど、認可保育園ピッコリーノで親子を対象に料理教室を開いた。
「地域の子育て家庭に対して新たな交流の場、子育て支援の場を提供しよう」と始まった取り組み。毎回、アレルギーに配慮したメニューを調理している。これまではリモートのみでの参加となっていたが、緊急事態宣言が明けたこの日は人数を限定し、幼稚園の子どもたちも参加した。
「よこはまアレルギーラボ」のメンバーがアレルギーがある子どもでも食べることができる米粉と豆乳を使ったクレープ作りを指導。焼き上げた生地にクリームやフルーツ、チーズやハムを挟み仕上げた「米粉のクレープ」を味わった。
渡邉理事長は「次回、良い状況であれば現地とオンラインの同時参加で楽しくクッキングを行い、その後、園庭を開放して子どもたちは走り回り、お母さん同士で交流を深めてもらえる場になれば」と話している。次回の開催は2月下旬の予定。手鞠ずしを作る予定だという。
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