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保土ケ谷区 コラム

公開日:2023.04.20

vol.490
ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや
「マスク【2】」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ヶ谷町に住むミニチュアシュナウザー。4月で1歳になったの。

 世界でのマスクの歴史は古いよ。紀元前500年頃からギリシャの鉱山で働く人に呼吸器の問題を抱える人が多く、紀元前100年頃にヤギの膀胱で顔を覆うことをしていて、これがマスクの起源ともいわれている。

 1918〜1920年、そして1934年のインフルエンザの大流行によって、日本でもマスクが予防用品として着目されたの。製品の開発、機能性などを追求しながら、現在の形になったのは1948年(昭和23年)頃。

 1950年(昭和25年)頃には日本初のガーゼマスクが誕生。

 1973年に不織布製のプリーツ型の原型が国内で生産販売されるようになったそうだ。

 ちなみに、布製マスクの起源は16世紀にレオナルド・ダ・ヴィンチが発明したといわれている。

 コロナ禍によりマスクが日常生活の一部となって3年間が過ぎた。今の時期は花粉症の予防として着用している人も多いようだね。

 ボクたち犬族も花粉によるアレルギーと考えられる発症例があるの。皮膚をかゆがる・舐める、発疹、くしゃみ、鼻水、目の周辺を掻くなどの様子が見られたら病院で検査をしてね。

 犬用のマスクとして、鼻先を覆う、顔を覆うなど犬種の特徴に合うようなデザインがあるようだけれど、まずは、花粉の飛散量が多い昼前後、日没前後の散歩や外出を避け、体を拭く、ブラッシング、シャンプーなどの対応策がたいせつだね。

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