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保土ケ谷区 コラム

公開日:2023.05.04

vol.491
ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや
「黄砂」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ヶ谷町に住む1歳のミニチュアシュナウザー。

 黄砂が日本列島に飛来するピークは3月、4月。5月にも飛来する年はあるようだ。7月から9月にかけてはほとんど観測されないの。

 今年、日本列島で初めて観測されたのは3月24日、新潟県内だった。4月12日〜13日には福岡から札幌にかけて広範囲に飛来したね。散歩の時、外を見上げると景色がなんとなくぼやけているような感じがしたよ。下旬には、ほぼ無し、との黄砂情報があったね。洗濯物に黄砂が付着するからと、部屋干しにした人も多かったでしょう。

黄砂とは何?

 中国大陸のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが飛んでくる現象のこと。大気汚染物質の発生が多い地域を通ってくると、一緒にそれらも飛んでくることがあるので、マスク着用、洗濯物は部屋干し、外出を控えることなども対策として覚えておくとよいね。

黄砂の体への影響

・目のかゆみ、結膜炎、鼻水、くしゃみ・気道、呼吸器、皮膚の症状悪化・他

 黄砂はいつごろから飛来していたのかというと、数万年前からとの説があるよ。大正時代には俳句の季語として「つちふる(黄砂を示す)」が使われ始めたの。また、気象庁のデータとして残っているのは1967年から。毎年途切れることなく観測されている。2004年1月からは「黄砂予報」を発表しているの。

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