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保土ケ谷区 コラム

公開日:2023.06.29

vol.495
ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや
「空」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ヶ谷町に住む1歳のミニチュアシュナウザー。

 散歩の時、青い空に真っ白な雲が浮かんでいると、見とれてしまうボク。清々しいね。

「空」読み方

 クウ、そら、あ(ける)、から、うつ(ろ)、むな(しい)、あな他。

「空」意味

 天と地の間。うつろ。からの様子。根拠がなく事実が認められないこと。無意味なこと。

「空」はどこにあるの?

 私たちの目に映る晴天の日の「空」は青い色をしているね。

 太陽光線は、短い波長の青から長い波長の赤まで、さまざまな色が混じっているの。地球を覆う大気を通って地表に到着する時に、短い波長の青い色は空気やちりにぶつかり飛び散りやすい性質を持っていて、昼間は散乱した青い光が強調されるの。それで私たちの目に、晴天の時は青く映るのだそう。

 朝夕は光が大気を通ってくる時間が昼間に比べて長くなるので、青い光は散乱しきってしまい、赤やオレンジが協調されて空が赤く映るの。目に映らない短い波長は紫外線。目に映らない長い波長は赤外線と呼ばれているね。太陽光線を散乱させる空気分子がない宇宙空間では「空」は暗黒。

 横浜市内で「空」の漢字を使っている町はないかな、と探してみたの。海、川、丘、森、山、沢などの自然を感じる漢字が町名の一部になっているところはあるけれど、「空」を使う町は見当たらなかったよ。

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