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保土ケ谷区 社会

公開日:2023.08.03

区内唯一の水田「元気村」
個性的な稲の守り人
小学生がかかし製作

  • 古着などでかかしを仕上げる児童ら

    古着などでかかしを仕上げる児童ら

 保土ケ谷区内では唯一残る川島町の水田を利用し、子ども向けの農業体験教室などを行う「ほどがや☆元気村」(泉俊郎村長)の事業に参加する小学生らが7月29日、水田の稲を守るかかしを製作した。

 この日は40人ほどの子どもたちが2・5mほどの竹に緩衝剤などを巻きつけ、古着などを着せた9体のかかしを仕上げた。完成した個性豊かな案山子は実りの秋へ向け、6月に苗を植え順調に生育している水田に設置された。

 「子どもたちに食と農の大切さを知ってもらおう」と始まった同所での稲作体験プロジェクトは今年15年目。区内唯一の稲作農家・三村敦夫さんがこの活動に賛同し、所有している田んぼの一部を毎年、子どもたちの活動に提供している。

 牛乳パックで作った苗床に種をまき、自宅で育ててきた苗を田んぼに植え、現在70cmほどにまで成長。10月ごろに稲を刈り、脱穀作業や精米作業を体験した後、12月には自らの手で育てたもち米を使い、つきあげた餅を味わう「収穫祭」が予定されている。

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