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保土ケ谷区 コラム

公開日:2025.03.06

vol.537
ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや
「弥生」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ケ谷町に住む2歳のミニチュアシュナウザー。

保土ケ谷にも桜の名所

 今年の桜開花予想日は東京が3月22日、横浜は3月23日。保土ケ谷区内の桜の名所を巡るのも楽しみだよ。県立保土ケ谷公園はソメイヨシノ、八重桜、寒桜など600本ほどの桜の木があるよ。神奈川県の桜100選にも選ばれた名所。

 区内には桜ケ丘の名称がある。山林と畑地の土地だったところを岡野欣之助氏が田園住宅地にしようと大正8年から整備事業を始めたそうだ。当時、植樹の桜の木は総数千本と言われている。

 さくらの名前がつく料理を探してみたよ。

*さくら飯:しょう油味のご飯、具は入れない。タコの足を混ぜて炊いたご飯。

*さくら煮:タコの足をぶつ切り、または輪切りにして酒としょう油で煮たもの。

*さくら漬け:輪切りの大根を梅漬けのしそでさくら色に染めた漬物。

*さくらみそ:麦と大豆を合わせて作った麴に、塩と塩漬けして刻んだ野菜を混ぜる。

*さくら餅:もち米や道明寺粉を蒸したもので餡を包み、塩漬けにした桜の葉で巻いた和菓子。

桜の花言葉:高潔、優れた人。

歴史のある花

 桜の起源:ヒマラヤ原産説がある。あるいは中国原産、韓国原産とそれぞれの国の主張もあるようだ。ヒマラヤザクラは温帯に生息する落葉高木で、サクラの野生種の一種。2万5千年前の化石があるそうだ。二酸化炭素などの吸収率が高く、地球温暖化対策の花としても注目されているよ。

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