「鶴見のまちの大遠忌」連載【5】 6月23日に「祈りの調べ」公演 豊かな文化、次世代へ文・写真 大本山總持寺大遠忌局
10月の650回大遠忌に向け、本格的な大遠忌行事の数々が始まる平成27年度がスタートしました。
今回は、6月23日(火)、みなとみらいホールで開かれる、大遠忌記念報恩公演「祈りの調べ」を紹介します。この公演で總持寺独自の読経法「大悲真読」とオーケストラとのコラボレーションによる新曲「峨山道 ザ・ロード・オブ・レジェンド〜真読とオーケストラのために」を世界初演します。
第二代・峨山禅師は、能登・總持寺の住職在任42年の間に、石川県・永光寺の住職を兼任された際、両寺を結ぶ約52Kmの山道(峨山道)を行き来し、共に法要をお勤めされました。總持寺の修行僧は、峨山禅師の到着を独特な節回しのゆっくりとした読経(真読)でお待ちしたと今に伝わっています。
当日は、指揮に作曲頂いた音楽界のトップランナー・池辺晋一郎氏をお迎えし、フルオーケストラの演奏と僧侶による読経との共演で皆様を「禅の世界」に誘います。
開場午後1時半、開演2時。全席指定2千円。チケットは、みなとみらいホール【電話】682・2020
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