第98回全国百人一首競技かるた横浜大会の無段者大会が2月5日、鶴見大学の体育館を会場に開かれ、全国各地から集まった290人が熱戦を繰り広げた。鶴見大学が会場となるのは2回目。
これまで同大会は、有段者となるA〜C級と無段者のD級の各クラスを神奈川トヨタ自動車=神奈川区=で開催していたが、漫画『ちはやふる』などの影響で参加人数が急増。同大文学部所属で、主催する同好会の一つ、横浜隼会会員でもある細井亮我さんの提案で、昨年からD級のみ鶴見大学を会場に行われている。
競技かるたは、100枚のうち50枚を使い、一対一で対戦する。詠み手が声を発した瞬間に、目にも留まらぬスピードで札を払う。この静と動の対比が醍醐味。1試合にかかる時間は約1時間半。当日は張りつめた空気の中、290人が腕前を競いあった。
また、1月22日に行われた有段者大会で、時間不足により持ち越しとなっていた決勝戦もあった。
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