横浜商科大学(小林雅人学長)=東寺尾=の2年生約300人が1月20日、京浜急行電鉄(株)と生麦周辺商店街で構成された「生麦盛り上げ隊」協力のもと、授業の中で取り組んできた「ビジネス課題チャレンジ発表会」に臨んだ。
学生たちは課題を提供した企業や審査員の前で解決法のプレゼンテーションを実施。学生目線の斬新なアイデアで企業を納得させていた。
提示された課題に対し、学生が自主的に学習しながら進める問題解決型授業。昨年から2年生の必修授業として設けられている。
今回提示された課題は「生麦商店街での個店の魅力と集客アップの事業企画提案」、「川崎・鶴見エリアの京急沿線の魅力向上と乗客者数向上をリンクさせる事業企画提案」、「京急川崎駅周辺における京急の有する目的の違う商業施設の連携」の3つ。
ユニークな発表
学生らは9クラス、全60チームに分かれ、課題に取り組んだ。
京急沿線の課題解決を考えたチームは、生麦5丁目にある貝殻浜にちなみ、貝で作る一日乗車券とスタンプラリーの企画を提案。審査員は「面白い」と感心した様子だった。
他にも、生麦周辺商店街と横浜DeNAベイスターズのコラボという大胆な企画を考えたチームや、京急線のみが通っている東門前駅が最寄りの大師公園でパン祭り、生麦周辺商店街でビールフェスなどユニークな発表が飛び交った。
企業からは「斬新な企画だったが、よりストーリー性があると良かった」「持ち帰って社内で実際に話し合いたい」などという声が挙がっていた。
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