鶴見区版 掲載号:2018年3月1日号 エリアトップへ

聖ヨゼフ学園小学校 バカロレアに認定 日本の小学校で初

文化

掲載号:2018年3月1日号

  • LINE
  • hatena
同校の授業の様子
同校の授業の様子

 東寺尾の聖ヨゼフ学園小学校(荒屋勝寿校長=人物風土記で紹介)がこのほど、国際水準の教育プログラムを実施する「国際バカロレアPYP校」の認定を受けた。日本の小学校としては初めて。認定を受け同校は、ユニバーサルな思考を自ら持てる人材育成を目指すとしている。

 国際バカロレア(IB)はスイスのジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する教育プログラム。そのうちPYPは3歳から12歳までを対象とし、精神と身体の両方を発達させることを重視したもの。実施するには機構の認定が必要となる。

 IBプログラムは2017年6月1日現在、世界140以上の国・地域、4846校で行われている。PYPの実施は日本で22校のみ。インターナショナルスクールがほとんどで、一条校の小学校としては初めての認定。

 聖ヨゼフ小学校は、信・望・愛を校訓とし、来年度で創立65年を迎える。

 もともとの教育を活かし、より良くするための研究を重ねる中で、同校の教育方針とIBの使命が一致していることに注目。2014年から勉強会をスタートさせ、翌年には探究型概念学習を全学年で導入。2016年の3月に候補校としての認定を受けた。

教えない授業

 IBのプログラムは先行きの見通しが困難な時代に、どのような場所、どんな状況にあっても自身で未来を切り拓くことができる人となることを目指すもの。

 同校が具体的に導入するのは「探究型概念学習」という授業。「私たちは誰なのか」「私たちはどのような時代と場所にいるのか」などの6つをテーマに6教科(言語・社会・算数・芸術・理科・体育)を学びながら、それぞれが自分たちの答えを導き出す。

 荒屋校長は「これから児童らに必要なのは知識の量ではなく、知識を使い、応用し、正しいことを見つけ出す力」とし、「探究の授業は”教えない授業”。教諭が答えを児童と一緒に考え、その子なりの最善の答えを引き出すこところに特徴がある」と語る。

 次年度には「エキシビション」という家族・地域住民などを招待して学習の集大成を発表する場を設ける予定という。

鶴見区版のトップニュース最新6

他公共施設の5倍の利用

横浜市EV公道充電器

他公共施設の5倍の利用 経済

実験1年、月平均259回に

6月30日号

災害時の子ども守る一冊

(一社)保育の寺子屋藤實さん

災害時の子ども守る一冊 社会

元消防職員 ハンドブック作成

6月30日号

県民功労者に区内2人

県民功労者に区内2人 社会

地域医療、伝統芸能で貢献

6月23日号

10代堅調、20代で急落

選挙投票率

10代堅調、20代で急落 政治

市、若年層啓発に注力

6月23日号

防災、多文化推進に重点

防災、多文化推進に重点 経済

鶴見区 運営方針を公表

6月16日号

オンライン化推進に本腰

横浜市

オンライン化推進に本腰 社会

行政手続の利便性向上へ

6月16日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月7日0:00更新

  • 3月31日0:00更新

  • 3月24日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年7月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook