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鶴見区 文化

公開日:2018.03.15

おっさんネットワークつるみ
三ツ池公園に記念樹
創立25周年祝う

  • 記念樹の根に土をかけるメンバー

 区内を中心に活動するおっさんネットワークつるみが創立25周年を記念して3月10日、県立三ツ池公園に桜の記念樹を植えた。



 三ツ池公園では持ち込んでの植樹は禁止されているが、ちょうど大規模な桜の植樹計画があり、その一本を同団体の記念樹とし、植樹をボランティアで手伝うこととなった。



 同団体は、現在男性約35人、女性約30人が加盟。ハイキングや麻雀大会などの遊び行事で親交を深める傍ら、そば打ちの料理教室を開くなど、ボランティア活動も盛んに行っている。



 当日植えられたのは比較的病気に強いとされている大漁桜という品種。参加した会員が1人ずつ根に土を盛り、記念樹としての看板が掛けられた。



 同公園の籔内久士所長=人物風土記で紹介=は「いつまでも公園が桜の名所であるといい。地域の方々と一緒にできる行事は嬉しい」とコメントした。



きっかけは男の料理教室



 同団体は1993年に区の「男の料理教室」と題した生涯学習講座で集まったことが始まり。講座終了時、「お別れするのはもったいない」と活動を存続し、初めは10人ほどが集まった。メンバーが男性のみだったためこの団体名がついたが、会員の妻も参加し、女性も名誉会員として所属するようになった。その後、会員数は次第に増え、15周年の時にも同公園に八重紅枝垂桜を記念植樹している。



 会員の川田安昭さんは「この活動がなければボケてしまっていたかも。反省会という名の飲み会もいつも楽しみ」と笑顔で話した。

 

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