街の歯医者さんが教える 歯とお口の話 Vol.【9】「オーラルフレイル、知っていますか?」
最近、「オーラルフレイル」という言葉を目にします。
高齢になると、日常生活の中での口のささいな衰え(むせる・噛みづらい等)を感じるようになります。この状態を放置すると、噛めない食品が増え、飲み込みにくい等の機能低下を招きます。それにより栄養不足や筋肉の減少に陥り、心身の機能低下にまで至ります。
この考え方を「オーラルフレイル」といいます。これは近い将来、全身が衰える可能性を示すサインなのです。このサインを見逃さない為にも、かかりつけ歯科医を持ち、口のささいなトラブルにも注意を向けて、バランスのとれた食生活をすることが必要です。
それが「オーラルフレイル」の予防となり、ひいては健康寿命を延ばすことにつながります。
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