馬場南部自治会(宮野昌夫会長)と横浜信用金庫馬場支店が協力し、同支店そばのバス停「西寺尾建功寺前」に、ベンチ2脚を設置した。
ベンチは3人掛け用で、同支店敷地内に固定する形で置いた。自治会有志の寄付と同支店が予算を折半し、背もたれ部分にそれぞれの団体名を記載。「福祉のまちづくり」「人にやさしいまちづくり」という一文も明記した。
ベンチは自治会の発案。相談された横信が二つ返事で快諾した。
もともとバス停のある店舗のウィンドウ前に、防護用の低いバーがあり、バス待ちの際など、そこに座る住民の姿が散見されていたという。
「地べたに座っているように低く、背もたれもなくて危ない」。そんな理由からベンチを検討し、今回にいたった。
住民らによると、このバス停は、横浜駅や新横浜、大倉山など行き先が多方面のため、利用者が多いという。
一方で、「各方面の本数が少ないこともあり、待ち時間が長くなることもある」と話す。
同支店は「すでに多くの人が利用されている」と状況を説明。「地域の方と一緒に設置できてよかった」と喜んだ。
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