振り込め詐欺など特殊詐欺の被害を食い止めようと、鶴見区は11月から、委託した警備会社によるATM巡回警戒を開始した。
神奈川県警のまとめによると、今年1月から10月までの暫定値で、鶴見区は横浜市内18区中、戸塚区に次ぎ2番目に詐欺の発生件数が多くなっている。
被害件数は、過去10年でワースト7番目より上がったことがなく、毎年深刻な被害が出ていることがわかる。
鶴見駅東西12カ所
近年はだまし取ったキャッシュカードを使い、ATMから現金を引き出す手口が増えていることなどから、警備員による巡回警戒の実施にいたった。
警戒を強化するのは、鶴見駅の東西口周辺計12カ所のATM。来年2月末まで、2人体制でランダムに巡回し警戒にあたる。高齢者など気になる利用者には声をかけ、啓発チラシも配るという。
鶴見区の担当者は「警察とも連携しながら、何とか食い止めたい」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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