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区内奉仕団体 こども食堂支援 地元産のタケノコ 有効活用

コミュニティ社会

掲載号:2021年5月7日号

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 鶴見区内の奉仕団体である横浜鶴見西ライオンズクラブ(菊池久仁恵会長)と横浜鶴見北ロータリークラブ(宮田豊和会長)がこのほど、地元でとれたタケノコを区内のこども食堂へ贈った。コロナ禍でイベント中止や、活動が制限される中、旬の食材を活用しようと工夫して考えられた取組だ。

イベント中止で工夫

 横浜鶴見西ライオンズクラブは4月23日、みその公園「横溝屋敷」(新田弘子館長)でとれた約20本のタケノコをなまむぎこども食堂へ贈った。

 新田館長は、クラブの一員。毎年4月、タケノコご飯などを振舞うイベントや、クラブ内で美食会を行っていたが、昨年からコロナ禍で中止になっていた。

 タケノコを有効活用できないかと考えていたところ、クラブのメンバーからこども食堂への寄贈の提案があり、今回に至った。

 朝採取されたタケノコは、当日の夜、なまむぎこども食堂でタケノコご飯にして振舞われた。現在、食堂はコロナ禍でテイクアウトのみとなっているが、普段よりも多くの人が参加し、旬の食材を楽しんだ。

 なまむぎこども食堂の柳瀬正勝さんは「地元の食材は安心だし嬉しい。今度は子ども達もタケノコ掘りに参加できると楽しいはず」とし、同クラブは「折角の旬の食材なので、おいしく活用してもらえれば嬉しい」と話した。

三方良しの活動

 横浜鶴見北ロータリークラブは、4月21日、獅子ヶ谷市民の森でタケノコ堀りを行った。

 獅子ヶ谷市民の森は横浜市が管理し、広場や散歩道が整備され、市民の憩いの場となっている。

 タケノコ堀りが行われたのは市民の森の一区画にある竹林。竹が倒れて野放しになっている状況もあり、整備もかねて同クラブが市に許可を得て実現した。

 昨年から企画案は上がっていたが、コロナ禍で実施できずにいた。今年の4月初旬に初めて実施され、今回が2度目となった。

 当日は、クラブメンバーのほか、障害福祉サービス事業所・NPO法人一歩舎の利用者も参加し、10人ほどが集まった。バールなど使いながら、協力して作業を行い、2日間あわせて約120本を採取した。

 一歩舎の利用者は「先週から楽しみにしていた。大変だったが、掘ったら気持ちがすっきりした」と貴重な体験を楽しんでいる様子だった。

 採取したタケノコは、なまむぎこども食堂と平安・ふれあい食堂=平安町=に贈られた。もともと同クラブは、一歩舎から米を購入し、両こども食堂へ届ける奉仕活動を行っており、その米と一緒に届けられた。

 平安・ふれあい食堂に贈られたタケノコは、希望者に配られた。ふれあい食堂の河西英彦さんは「旬の立派なタケノコ、喜ばれた。思わぬプレゼントに感謝している。お米の寄贈も助かっている」と喜んだ。同クラブは「タケノコは食料になり、森の整備にもなり、体験にもなり、三方良しの活動になったと思う」と話し、「今後も継続してできることをやっていければ」とした。  

横浜鶴見西LCメンバーと柳瀬さん(中央)
横浜鶴見西LCメンバーと柳瀬さん(中央)
獅子ヶ谷市民の森で行われたタケノコ掘り
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