不動産会社・ヒューリック(株)(本社=東京都中央区)が6月23日、2018年に取得していた鶴見中央の「イトーヨーカドー鶴見店」をリニューアルし、地域密着型ショッピングセンター「LICOPA(リコパ)鶴見」として秋に開業すると発表した。
不動産価値の最大化を掲げ、同社が推進するバリューアッド事業の代表的プロジェクトに位置付ける。
リニューアルは、(株)イトーヨーカ堂、(株)セブン&アイ・クリエイトリンクとの協業・連携によるもの。
既存のイトーヨーカドーは、鉄骨鉄筋コンクリート造で地下1階・地上5階建てで、1996年に建設。現在は食品スーパー・イトーヨーカドーのみ営業中で、リニューアル工事が進んでいる。
まちの公園に
LICOPAは、「Life Community Park」の略。コンセプトとして、人と人との交流や出会いを生み出す「まちの公園」のようなコミュニティの中心を目ざすとしている。
リニューアル後は、食料品を取り扱うイトーヨーカドーを中心に、100円ショップのダイソー、薬局のココカラファイン、インテリア雑貨のニトリデコホーム、ABCマート、くら寿司などの入居が決定。
そのほか、計4科目から成るクリニックモールや飲食店、子ども向けサービス店舗なども予定している。
また、旧店舗の中央にあった吹き抜けには、芝生のような広場を整備。5階屋上には、フットサルコートとバーベキュー場を開設する。
同社は「買い物はもちろん、それ以外の目的でもご利用頂ける施設を目ざした。地域の交流や新たな出会いを生み出したい」とコメント。今後、川崎店などでも同様のリニューアルを実施するという。
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