生花の配達ネットワーク「花キューピット」の神奈川支部(県内165店加盟)によるオンラインコンテストで、先ごろ鶴見中央の生花店「花の海戸園」=鶴見中央4の2の4=が、昨年に続き優勝を果たした。
これまで「クイーンズカップ」と題して企画していた展示イベントが、コロナ禍で中止を余儀なくされ、昨年からオンラインでの人気投票に形を変えたもの。
コンテストはテーマに沿ったうえ、実際に商品として販売、配達できるものという制約の中で技術を競うもの。
今年のテーマは「当店のおすすめクリスマスギフト」だった。
家族の団らん形に
同店の作品は、クリスマスの中でも「家族の団らんをイメージして作った」と制作者の大平憲太郎さん。バラをポイントに、クリスマスブッシュやモミの木、カーネーションを加えたボックスアレンジ。40cm×18cm大で、どの角度からも正面になるオールラウンド型に仕上げた。
大平さんは「コロナを受け家族を大事にしてほしいと改めて思った」と説明。クリスマスのテーブルはケーキと料理がメインになるとし、脇役ながら特別な高揚感を感じてもらえるようにと、高さなどにも配慮。キャンドルも立てられるようになっているという。
「皆さんのおかげで2連覇できた。特別な花材は使っていないので、まだクリスマスに間に合います」と大平さんは話している。問い合わせは同店【電話】045・511・2464。
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