鶴見区盛り上げ隊(土屋信太郎隊長)が5月8日、区内仲通の一角で子ども向けに田植えの体験会を行った。
これは、米屋を営む土屋さんが子どもたちに米が食卓にあがるまでを知ってほしいと始めたもの。「最近はどうやってお米ができるか知らない子どもたちが多い。稲から花が咲いたり、育つ過程を見たり、土をいじる楽しさを知ってもらえたら」と土屋さん。
当日は、呼びかけに応じた8家族14人が参加。プランターで土づくりを行ってから水を張り、契約農家から仕入れた稲で田植えを体験。子どもたちは土からミミズが出てきて驚いたり、「土の匂いを初めて感じた」などの感想が聞かれ、一様に楽しんでいた。
今後は参加者や土屋さん、横浜仲通郵便局の職員らが日頃の世話をし、育成過程の中で定期的に体験会を開催する。土屋さんは「自分たちで収穫したお米を食べるまでを体験して、お米の大切さを知る食育につながれば」と話した。
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