タイ国政府観光庁が認定するムエタイ大会「スックワンキントーン」のアマチュア大会が5月1日に行われ、区内小野町のフジマキックムエタイジム所属の岩谷将平選手(14・鶴見中3年)が50kg級の新チャンピオンに輝いた。
ムエタイは立ち技最強と呼び声の高いタイの国技。体重別で争われた同大会には、総勢約150人が参加した。
4歳から空手を始め、中学1年からムエタイに完全転向した岩谷選手。今大会前までの戦績は8勝3敗で、ランキング4位に位置していた。
そして迎えた今大会。ランキング1位と3位の選手がプロに転向し、空位となったことから、2位の選手とチャンピオンを争う一戦に。しかも対戦相手は過去2敗していた強敵。「首相撲などムエタイ独特の技にも対応できるようしっかり練習を重ねて試合に臨んだ」と岩谷選手。試合は1R1分半の3R制。初めてのヘッドギアや膝当て無しの試合にも臆せず、得意の左足のキックなどで積極的に攻め、判定勝ちで優勝を勝ち取った。
「まだ実感がないけれど、夢にまで見たベルトを獲得できて本当に嬉しい」とはにかんだ笑顔で話す岩谷選手。「プロを目指して、今後もいろいろなことに挑戦していきたい」と真っすぐに前を見据えて語った。
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