鶴見中央中町会(長谷川勝一会長)の青年会が新しく万灯神輿を制作し、7月30日に鶴見銀座商店街のイベントで初お披露目された。
同町会では、これまでも大人神輿と子ども神輿を保有していたが、コロナ禍でずっと神輿が担げなかったことや、まちを盛り上げたいとの思いで、青年会が万灯神輿の制作を発案。今年の祭りに間に合わせようと、昨年10月から急ピッチで準備を進めてきた。青年会の増永喜一会長は「中町会は神輿の担ぎ手が多く、祭りの時期は毎週のように各地に担ぎに行っていた。万灯神輿は区内でも数多くないし、活気づけるのに良いのではと思った」と語る。
神輿には、鶴見区のシンボルマークが描かれ、提灯には町会の各団体や寄付者などの名前が連なっている。長谷川会長は「青年会をはじめ、皆さんの協力があってこそ制作できた。感謝したい」と話した。
当日は提灯も灯され、台車に乗せて商店街の周辺を回ると、人々の注目を集めた。増永会長は「急いで作ってきたので、まだこれで完成形ではない。来年に向けてより良い神輿にしていきたい」と笑顔で語った。
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