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鶴見区 経済

公開日:2022.10.13

新会館完成で竣工式
鶴見青色申告会

  • 建替えられた新会館

  • 式典であいさつする大河内会長

 鶴見青色申告会(大河内總一郎会長)の新会館建設工事がこのほど完了し、10月4日に竣工式が行われた。

 旧会館が築50年以上経ち、老朽化から建替えの計画を10年以上に渡って検討していた同会。今回建替えられた新館は重量鉄骨5階建で、同会事務所やホールのほか、上層階には賃貸住宅や貸し事務所を併設している。

 竣工式には、鶴見税務署の友岡一範署長や鶴見法人会の大島正之会長らのほか、区職員や関係団体など約30人が出席。あいさつに立った大河内会長は「昨年の総会で建替えが了承され、9月から工事が行われてきた。長年の課題であった建替えを終え、本日竣工式を迎えられたのは関係団体の皆さまのおかげです」と感謝を語った。

 式典では、今回の建設工事に携わったパナソニック ホームズ(株)に対し、大河内会長から感謝状が贈呈された。また、式典後には参加者向けの館内見学会も行われ、各階を興味深そうに巡る様子が見られた。

 大河内会長は「来年10月から開始されるインボイス制度など、税制の仕組みが複雑になってきている。税についての悩みがある方は、会員でなくても、ぜひ気軽に新しくなった会館に相談に来てもらえたら」と語った。

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