区内を拠点に高齢者施設への慰問活動などを行うボランティア団体、お笑いジーバー劇団が5月15日、鶴見中央の介護施設「銀河の詩」で詩吟やコントなどを披露した。
同劇団は、鶴見中央ですし店を営む梶朋広さんが座長を務める団体。コロナ禍は施設での活動は制限されたが、その間も鶴見警察署と協力し、特殊詐欺の防犯寸劇を区内各所で上演するなど精力的に活動してきた。
コロナの規制緩和後初の活動となった今回は、同施設の利用者30人ほどの前で詩吟やコントを行い、会場を笑いの渦に巻き込んだ。ギターの生演奏による昭和歌謡では、利用者も一緒に歌うなど賑やかな雰囲気に。最後には、実際の手口を参考に作った悪徳商法の寸劇を披露。利用者も参加する形で臨場感を出し、詐欺防止の啓発を行った。
梶さんは「声出しもできるようになり、見てくれる方も声を出して笑ったりするのを見て非常にやりがいを感じた。これからもパワーを届けられれば」と今後の活動への意気込みを語った。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|