鶴見区 トップニュース文化
公開日：2023.06.01
まちに祭りが帰ってくる
”最大級”と”奇祭”が今週末に
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過去の宮入の様子
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本宮（上）と原の過去の様子
区内最大級の規模を誇る祭礼「潮田神社例大祭」と、生麦の伝統行事「蛇も蚊も祭り」が今週末に開かれる。鶴見の祭りシーズン到来を告げる二大行事が、コロナ禍を経て、久方ぶりに通常開催される（原地区は縮小）。
圧巻の神輿約70基
約１００年の歴史がある潮田神社例大祭。毎年６月１週目の週末に行われ、今年は２日から４日に開催。34の氏子町会から約70基の神輿が出される祭りは、区内でも最大級。境内や周辺商店街に露天商も出てにぎわう。
２日は午後５時から例大祭式典。３日は午後５時から各町会の神輿による連合渡御。そして、４日には宮神輿が登場。宮出しは午前８時。今年のルートは「西廻り」で、本町通や下野谷町などをまわる。宮入は午後５時。露店は３日、４日ともに午後７時まで。
また、４日には本町通と潮田銀座で各種団体によるパレードも行われる。開始はともに午後１時から。
大蛇が出る奇祭
蛇も蚊も祭りは生麦の本宮と原の両地区で、毎年６月１週目の日曜日に開催。今年は４日に。疫病退散や豊年大漁などの祈りを込め、大蛇を担ぎ家々を練り歩く祭事で、３５０年以上前から伝わる伝統行事。１９９２年には市の無形民俗文化財にも指定された。
本宮は道念稲荷神社で午前８時から祭礼。その後町内を練り歩き、生麦小学校では大蛇同士の絡み合いが。原地区は神明社で10時から蛇を編む。見学自由。町内巡りはせず、縮小の形で実施。
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