鶴見区 社会
公開日：2023.06.22
ＥＶと自転車シェアを１カ所で
市場大和町に市内初の併設ポート
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超小型ＥＶと自転車のシェアポートが併設
市場大和町に６月10日、超小型ＥＶシェアサービスのポートを併設したシェアサイクルポートが開設された。
これは、横浜市が社会実験で実施する「シェアサイクルサービス」と（株）サンオータスが展開する超小型ＥＶシェアサービスを組み合わせたもので、市内で初めての設置。市は１カ所で自転車と超小型ＥＶの貸し出しや乗り換えができるようになることで利便性が向上し、来街者の増加や地域活性化に繋げることを目指している。
利用には、Ｏｐｅｎ Ｓｔｒｅｅｔ（株）が提供するアプリを使い、ポート場所の確認や利用予約が可能。料金はシェアサイクルが30分１３０円〜、超小型ＥＶが15分２２０円〜。自転車、超小型ＥＶともに、それぞれの専用ポートであれば借りた場所でなくても返却できる。サンオータスが展開する超小型ＥＶシェアサービスのポートは港北区や川崎市川崎区など５カ所に設置されていて、同社では来年度末までに横浜市内10カ所のポート増設を予定している。
市の担当者は「気軽に乗り換えができることで地域住民や来街者の多様な移動ニーズに対応し、移動の利便性向上に繋がれば」と話した。設置場所は市場大和町１の12。
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