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鶴見区 文化

公開日:2023.08.10

暑さに負けず、大神輿渡御
鶴見神社で天王祭

  • 威勢の良い掛け声で渡御する担ぎ手たち

  • 境内での宮出し前の様子

 鶴見に祭りの活気が戻る中、鶴見神社(金子剛士宮司)の天王祭の最終日となった7月30日、大神輿の渡御が行われた。

 天王祭は、毎年7月の第4金曜から日曜に開かれる同神社恒例の祭り。鶴見神社の大神輿は、横浜で最古と呼ばれるほどの歴史を持つ。コロナ禍で昨年は台車に乗せて渡御するなど縮小されていたが、今年は4年ぶりに神輿を担ぎ、東口ルートを練り歩いた。

 当日は、朝から照り付ける日差しの中、神社境内で式典が行われ、宮出し。氏子青年会を中心に、集まった各町会の担ぎ手たちが威勢の良い「ホイサー、ホイサー」の掛け声とともに、鶴見上町自治会や東町会、中央中町会などを練り歩いた。氏子青年会の鈴木吉太郎会長は「久しぶりの渡御を皆が待ち焦がれ、張り切って担いでくれた」と笑顔で話した。

 大神輿の渡御実行委員長を務めた鶴見中央地区連合会の早野幹夫会長は「担ぎ手たちの熱中症を心配したが、4年ぶりの渡御を無事に行えてよかった」と担ぎ手たちを労った。

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