JR鶴見駅西口で8月20日、複数の施設が初の合同夏祭りを企画している。西口の商業施設や鶴見公会堂、区内の各種団体などが協力。鶴見を舞台にした映画『なんでかね〜鶴見』の特別上映会も公会堂で行われ、お笑いコンビ・ガレッジセールの川田広樹さんらもイベントに出演する。
このイベントは、公会堂が自主開催する「夏祭り」と、西口のフーガ、ミナールの有志商店主らによる「鶴見西口活性化委員会」が主催する「つるみ愛フェスティバル」がコラボしたもの。それぞれがイベントを企画していた際に同じ日程で開催することになり、同時開催の形でさらに盛り上げようと企画を練ってきた。
公会堂で探検ツアーも
公会堂では、鶴見を舞台にした映画『なんでかね〜鶴見』を上映。上映後には舞台挨拶も行われ、渡辺熱監督や主演の比嘉秀海さん、そしてガレッジセールの川田さんが出演する。川田さんらは上映会の前に、つるみ愛フェスティバルの会場となる西口モール広場のステージにも登場する。上映会は午後2時から。川田さんらのステージ参加は1時から。
また、公会堂では舞台の裏側を見られる「探検ツアー」を実施。当日午前11時受付開始で、11時20分と40分からの2回。その他にも、アクセサリーや古着販売などの蚤の市や、様々なワークショップ、豊岡の就労支援事業所・麦の家の菓子販売なども行われる。
公会堂のイベント全体の時間は11時から4時まで。入場無料。同館の篠原高治館長は「普段見られない公会堂の裏側や、公会堂と広場で開かれる夏祭りを楽しんでいただけたら」と話している。
そして、西口モール広場で開かれる「つるみ愛フェスティバル」。こちらも夏祭りをテーマに、様々な団体が出演するステージや「こども縁日」を開くほか、飲食や物販、体験ブースも充実。
ステージでは、鶴見西口のダンススタジオ「WAAAPS」や地元在住の漫才コンビ「キラーコンテンツ」らが出演。こども縁日では、ヨーヨー釣りやお絵描きなどを楽しめる。
また、甚平・浴衣で来場した人にはかき氷が1杯無料で進呈されるほか、モール広場と公会堂の会場内で「秘密のワード」を集めて菓子詰め合わせがもらえる「ワードラリー」も行われる。
つるみ愛フェスティバルは10時から4時まで(荒天中止)。当日は、5時から仲通りでエイサーの練り歩き「道じゅねー」も開かれるため、主催者は「夕方まで夏祭りを楽しんだあとは、道じゅねーにも足を運んでもらえたら」と呼びかけている。
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