鶴見区 ピックアップ(PR)
公開日:2023.10.05
つるみ在宅ケアネットワーク
認知症高齢者の”意思決定”を支える
11月18日に市民向け無料勉強会
認知症などで日常生活や社会生活、医療現場での意思決定が困難な人が増えており、意思決定支援への取組みが求められている。その支援方法を現場の医療職や専門医などから学ぶ市民向け勉強会が11月18日(土)、オンラインツールZoomで開催される。主催は鶴見区医師会在宅部門らを中心とした多職種連携団体「つるみ在宅ケアネットワーク」。鶴見区役所が後援。Zoom未体験者は事前に相談することもできる。
東部病院の専門医が講演
講師を務めるのは、済生会横浜市東部病院院長補佐の後藤淳医師。後藤医師は、アメリカ国立衛生研究所への留学や国立病院勤務などを経て2012年から東部病院に勤務。脳卒中やパーキンソン病、認知症などの神経内科を専門としている。
当日は、「認知症をいきるひとの意思決定支援をめぐって」というテーマで講演。将来の医療やケアについて患者が家族や医師らと話し合う「ACP」を踏まえた意思決定支援や、認知症のタイプや病態を知ることで、対応に役立つ知恵があること、実際の経験から学んだことを語る。
また、第2部では、区内の医療・福祉関係者らが集い、それぞれの分野で認知症高齢者の意思決定を支える取組みや課題などを語り合う。主催の同ネットワークは「ご家族がどのように接したらよいのかなど、多くを学べる機会になります。ぜひお気軽にご参加ください」と呼び掛けている。
Zoomの操作は相談を
参加は無料。事前登録制(詳細は上記参照)。10月31日(火)申込締切。Zoomを使うのが不安な場合は、事前に連絡すれば設定方法などを相談することもできる。(問)鶴見区医師会在宅部門(鈴木さん)【電話】045・503・1289
つるみ在宅ケアネットワーク
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TEL:045-503-1289
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