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鶴見区 社会

公開日:2023.11.23

鶴見火災予防協会
防災図書16冊を寄贈
鶴見図書館に

  • 神村会長(左)から本を受け取る松本館長(中央)

 鶴見火災予防協会(神村雅彦会長=中面「人物風土記」で紹介)が11月14日、鶴見図書館に防災などに関する本16冊を寄贈した。

 これは、11月の「秋の火災予防運動」に合わせて、区民の防災意識向上を目的に同協会が行ったもの。同協会は防火・防災の啓発などを行う団体で、鶴見区内では200以上の企業や個人が加盟している。これまでは駅前での街頭啓発などを行ってきたが、コロナ禍で活動が難しくなった2年前から新たな啓発活動として本の寄贈を始め、今回で3回目。

 寄贈されたのは、子ども向けの消防車や救急車の図鑑や絵本などのほか、大人が救急法や消防団、防災知識について学べる本も含まれている。

 当日は寄贈式が行われ、神村会長や鶴見消防署の川村滋署長、鶴見図書館の松本智館長が出席。神村会長から目録を受け取った松本館長は「消防車の絵本など、子どもたちに人気の本は劣化も早いので、毎年このように寄贈をいただけて本当にありがたい」と感謝を述べた。

 鶴見署によると、今年は昨年と比べて区内で火災が増加傾向にある。神村会長は「冬は火災もさらに多くなる。このような本の寄贈が、区民の防災意識の向上に少しでも役立てば」と語った。

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