東寺尾出身でプロ野球・阪神タイガースの投手、青柳晃洋選手が11月17日、矢向小学校と馬場小学校を訪れ、図書カードの寄贈と児童との交流を行った。
青柳選手は2021年から地元鶴見区への社会貢献活動として、シーズン1勝につき10万円分の本や絵本を区内22の公立小学校と市立保育園4園に寄贈している。今年は8勝を挙げ、80万円分の図書カードや玩具を寄贈。球団の日本一に貢献する活躍も見せた。
六甲おろしでの歓迎も
寺尾小学校5年生の時に寺尾ドルフィンズで野球を始めた青柳選手。馬場小学校では「生麦中では控え投手で野球を辞めようと思ったこともあったけれど、『プロになる』と諦めずに練習したから今がある」と諦めないことの大切さを伝え、「自分の夢を1つ持って、諦めなければ僕みたいに叶えることができる」とエールを送った。
全校児童一人ひとりとハイタッチを交わした青柳選手。体育館では70人以上の児童が応援団として球団歌の「六甲おろし」を歌い、歓迎した。児童とのキャッチボールなども行われ、貴重な経験にあちこちから児童の歓声が起こった。
交流を終え青柳選手は「子どもたちと接し、楽しい時間を過ごせた」と笑顔で話し、「来年も活躍して、子どもたちに誇れる自分でいたい」と思いを語った。
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