鶴見区 経済
公開日：2024.02.29
横浜と沖縄のさらなる交流を
中小企業経営者らが合同セミナー
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出席したメンバーたち＝提供
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議論を交わす参加者たち
横浜と沖縄の中小企業経営者の交流を深めようと、沖縄県中頭郡北谷町で２月20日に合同セミナーが開かれた。
主催したのは、横浜で中小企業経営者の交流と研鑽を目的に活動するＹＭＳ（ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー）。同会では過去にも沖縄でセミナーを開いてきたが、今回は同会会員で、鶴見区仲通で「おきなわ物産センター」を経営する下里優太さんが両者の交流促進のために尽力。沖縄でも同会のように「オキナワ・マネージャーズ・セミナー（ＯＭＳ）」を開催できるように沖縄の商工会議所などへの橋渡しを行った。
そして実現したＯＭＳの第１回開催。下里さんも横浜のメンバーと共に北谷町に出向き、現地のメンバーと交流。当日は中小企業が持つ知的財産の重要性などについて講義が行われ、その後のディスカッションでも活発な議論が交わされた。その後の懇親会も盛り上がり、次は沖縄のメンバーを横浜に招くことが話し合われるなど、今後のさらなる交流に期待が広がった。下里さんは「今回の立ち上げをきっかけに、横浜でメンバーが増えたり沖縄への関心が高まるなど、両者の交流が一層高まる機会になれば」と思いを語った。
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