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鶴見区 教育

公開日:2024.11.28

下末吉小児童
キョロちゃんと交通ルール学ぶ
森永製菓鶴見工場が協力

  • 手を高くあげて横断歩道を渡る児童たち

 下末吉の森永製菓(株)鶴見工場で11月15日、下末吉小学校の1・2年生児童を対象とした交通安全教室が行われた。

 これは、鶴見警察署が同社と連携して実施したもの。「地域社会との共生」を掲げる同社で、工場内の横断歩道を活用できるとして企画された。

 当日は、57人の児童が参加。同社商品「チョコボール」の人気キャラクター「キョロちゃん」も登場し、横断歩道の渡り方を実演。同署の署員が渡る際の注意事項を伝え「左右をキョロキョロ見てね」と呼び掛けると、児童たちも左右を確認し、手を高くあげて横断歩道を渡った。

 終了後には、オリジナルの「キョロちゃん反射板ステッカー」が児童たちにプレゼントされた。児童の一人、杉山明希さんは「左右の確認を忘れないように頑張ります」と笑顔で話した。同社の担当者は「子どもたちが親しみやすく交通安全を学ぶ機会になって良かった。これからも安全に気をつけて過ごしてほしい」と話した。

 鶴見署によると、2019年から23年で神奈川県内で発生した交通事故件数の統計では、年齢別では7歳が最も多く、次いで8歳、形態としては飛び出しによる事故が最も多いとしている。

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