「横浜スポーツ普及功労賞」および「鶴見区民スポーツ奨励賞」の授賞式が6月19日、行われた。今回は功労賞で1人、奨励賞で2人、1団体が受賞した。鶴見区スポーツ協会の高柳和弘会長は「皆さまの一層の活躍を願い、今後も区民にスポーツの良さを広めていただけたら」と語った。
横浜スポーツ普及功労賞は、地域でスポーツの普及・振興のために活動する人などを表彰するもの。今回は、鶴見区テニス協会の金井謙次会長が受賞した。金井さんは同協会立ち上げ当初から会長を務め、来年で40年目。多くの人が参加できるようテニス大会で男女混合ダブルスを取り入れるなど工夫を重ねてきた。受賞を受け金井さんは「テニスを中心にスポーツに親しんでもらいたいと取り組んできた活動が評価され嬉しい」と喜びを語った。
そして、鶴見区民スポーツ奨励賞は、沼里健二さんと寺倉夢さんの2人と豊岡オールスターズの1団体が選ばれた。
同賞は、全国規模の大会などに出場した個人・団体、または永年にわたりスポーツの普及振興や指導に携わる区民らに贈られるもの。
沼里さんは区卓球協会の理事として長年大会運営に携わり、また、クラブ代表として指導にも尽力してきた。沼里さんは「卓球の良さを多くの人に感じてもらえるよう、今後も区の大会に関わっていきたい」と話した。
寺倉さんは1月に行われた「第20回横浜インドアローイング大会」の女子1000mで全国順位2位を記録。「表彰はとても嬉しいけれど、1位を逃して悔しかった。オリンピック目指して頑張ります」と意気込んだ。
豊岡オールスターズは2月に行われた「第21回全国小学生タグラグビー大会」で2年連続全勝。また、観客に勇気を与えたチームに贈られる「石塚賞」も受賞した。同チームHC(ヘッドコーチ)の佐藤允彦さんは「2年連続の奨励賞受賞は選手だけでなく、保護者やコーチ陣、地域の皆様のおかげ。引き続き応援よろしくお願いします」と語った。
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