鶴見区 社会
公開日:2025.08.05
熱中症啓発で飲料配布
キリンビールと消防署が連携
鶴見消防署(阿部英弥署長)がこのほど、キリンビール(株)横浜工場らと協力して、熱中症予防の呼びかけをJR鶴見駅東口で行った。
当日は消防署員や団員、同社の社員ら40人以上が参加。熱中症の予防や救急車の適正利用を呼びかけるチラシと共に、キリンビバレッジ(株)が提供した飲料「ソルティライチ」を配布した。
この日も気温30度を超える厳しい猛暑で、通行人らが飲料の配布を喜び、その場で水分補給する人も。用意した600本の飲料は15分ほどでなくなり、通行人の1人は「本当に暑くて水分をもらえて助かりました」と笑顔を見せた。
同署の阿部署長は「飲料配布のおかげもあり、多くの人に熱中症予防の大切さを伝えられてよかった」と話し、キリンビール横浜工場の藤原義寿工場長は「横浜工場は来年100周年を迎えます。今後も地域に根差し、様々な貢献を行っていきたい」と語った。
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