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鶴見区 スポーツ

公開日:2025.08.07

駒岡ジュニアーズ
創設以来初の全国大会へ
最終ラウンド進出目指す

  • 駒岡ジュニアーズの選手たち

 駒岡、上末吉小学校をホームグラウンドに活動する「駒岡ジュニアーズ」が、8月8日から兵庫県淡路市で行われる「ミズノ ベースボール ドリームカップ」の全国大会に出場する。

 同大会は総合スポーツメーカーのミズノ株式会社の主催。淡路市で行われる大会には、各都道府県の予選を勝ち抜いた57チームが出場する。8ブロック制でトーナメントを戦い、各ブロックの勝者が12月に同県の阪神甲子園球場などで行われるファイナルラウンドへと進む。

 ジュニアーズは、6月に行われた神奈川県予選C大会で優勝し、全国大会への切符を掴んだ。

走塁武器に快進撃

 同チームは1977年に創立し今年で48年目。現在は25人の部員で練習に励んでいる。これまでも市や区の大会で結果を残すことはあったが、全国大会への出場は創設以来初めて。

 予選ではチームの強みである「走塁」に重点を置き、接戦を勝ち上がってきた。全国の切符を掛けた一戦では全員野球で得点を重ねて15対2と快勝を収め、全員で泣いて喜んだ。主将の中村大海さんは「チームワークがすごく強くて、隙を与えないところが強み。足も使って1つでも勝って甲子園に進みたい」と意気込んだ。笹本友言監督は「初めて全国を相手に戦うことができるので、チーム一丸となって地元に良い報告ができれば」と語った。

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