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鶴見区 文化

公開日:2025.10.16

江ヶ崎町内会
防犯ステッカーで地域守る
市の補助金を活用

  • ステッカーを手にする黒川会長

 いわゆる「闇バイト」による凶悪事件などが広域で発生して市民の不安が広がる中、江ヶ崎町内会(黒川治宣会長)が玄関や窓などに貼付する「防犯ステッカー」3500枚をこのほど作成し、町内会加入の全世帯に配布している。

 作成にあたっては、横浜市が11月30日まで申請を受け付けている「地域の防犯力向上緊急補助金」を活用。タウンニュース社がデザインなどを請け負った。

 ステッカーは縦8cm×横8cmで、町内会名と共に「不審者警戒中」「見つけ次第、110番通報します」の文字がデザインされている。同町内会では日頃から区内の事件事故情報を共有するなど防犯意識の向上に努めているが、今回のステッカーを各家庭の玄関や門扉に貼ることで、「地域全体で防犯に取り組んでいる強い姿勢が伝われば、一層の犯罪抑止に繋がるのでは」と作成を決めた。

 黒川会長は「誰もが住みやすい地域であることが大切。今後も防犯の取組みを進め、未来ある子どもたち、親御さんが安心して暮らせるまちを町内会で作っていきたい」と笑顔で語った。

 横浜市の補助金に関する問い合わせは、防犯緊急補助金受付センター【電話】045・550・5125。防犯ステッカー作成の問合せはタウンニュース社【電話】045・913・4141。

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