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鶴見区 社会

公開日:2025.10.23

日常生活で「ながら」の見守りを
1万人防犯パトロール出発式

  • あいさつする中村会長

 鶴見警察署と区防犯協会が主催する「鶴見区民1万人防犯パトロール出発式」が10月14日、鶴見公会堂で開かれた。

 神奈川県では、犯罪のない安全・安心のまちづくりのため、10月11日から20日の期間を「安全・安心まちづくり旬間」と定めている。鶴見区では同旬間に合わせ、防犯活動の活性化と意識向上を目的に毎年この出発式を行っている。

 当日は、区内各地域で活動する防犯指導員や地域住民ら約300人が参加。また、万引きに関する防犯標語を考えた豊岡小学校3年生の児童約130人も参加した。

 式典冒頭で挨拶した同協会の中村壽晴会長は、防犯には地域住民の努力が必要とし、「地域を守るためには、散歩や買い物など、日常生活を送り『ながら』の見守りを意識していただきたい」と参加者に協力を呼び掛けた。式では標語の表彰も行われ、同校児童3人が表彰を受けた。

 県立鶴見高校吹奏楽部の演奏や、同署の振り込め詐欺撲滅大使を務めるお笑い芸人キラーコンテンツによる防犯を絡めた漫才も披露され、参加者は楽しみながら防犯意識向上を図った。また、安全・安心なまちづくりに長年にわたり貢献した団体や個人の表彰も行われた。受賞者は以下のとおり(敬称略)。

▽全国防犯協会連合会 防犯栄誉銅賞/神奈川県防犯協会連合会会長 精励賞=清水計喜▽県防犯協会連合会会長感謝状=飯田隆一▽県防犯協会連合会会長・県警察本部長連名感謝状=(防犯功労団体の部)市場地区第二自治連合会、(防犯功労者の部)志邨敏男

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