鶴見区 社会
公開日:2025.11.17
火災予防協会
防災図書を図書館に寄贈
消防車の図鑑など13冊
鶴見火災予防協会(堀江良会長)が11月11日、鶴見図書館に防災に関する本13冊を寄贈した。
これは、11月の「秋の火災予防運動」に合わせて、区民の防災意識向上を目的に同協会が行ったもの。同協会による本の寄贈は今回で5回目で、合計で75冊になった。
今回は消防車の図鑑など子ども向けのほか、災害時の調理法や防災リュックの備え、消防法について学べる大人向けの本なども揃えられている。
当日は同館で寄贈式が行われ、堀江会長や鶴見消防署の阿部英弥署長、鶴見図書館の松本智館長が出席。
堀江会長から目録を受け取った松本館長は「毎年寄贈していただく中で幅広い本を揃えていただき、本当に感謝。ぜひ1人でも多くの方に手に取っていただき、市民の防災意識の向上につながれば」と語った。堀江会長は「子どもから大人まで、防災について知る、学ぶきっかけにしてもらえたら。今後も本の寄贈を続けていきたい」と話した。
同館では11月25日まで、今回の寄贈本も含めた防災図書の特設コーナーが設置されている。
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