装備を身にまとった中学生
市立六角橋中学校（志村義和校長・生徒数８１０人）の２年生田中颯人くん・岡田志津也くん・茂木あゆみさん・寺澤かんなさんが１月23日、神奈川消防署（荒卷照和署長）で職業体験を行った。
４人は、予防業務として「心肺蘇生法」の指導方法や文化財防火デーに関する火災予防巡視を体験したほか、警防業務として消防車の資機材取扱いなどを体験した。実際に消防隊員が着装する防火衣・防火帽・空気呼吸器・ホースなど、約20kgを超える装備を身にまとい、１階から５階までの階段を往復すると、「熱い」「重たい」などと悲鳴をあげていた。
訓練体験後、指導にあたった現役の消防士から「消防士になりたいか」と問われ、４人は返答に困った様子だったが、「この体験を将来の参考にしたい」と話していた。
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