神奈川区障害者地域作業所連絡会(岡村真由美会長)が3月9日、「ふつうってなんだろう?〜障害のある人の暮らしから考えよう〜」を神奈川公会堂で行った。 これは、区民に障害者の生活を知ってもらい、一緒に楽しんでもらおうと企画されたイベントで、神奈川区役所や神奈川ロータリークラブなど、25団体・100人のボランティアが準備を進めてきた。開会に先立ち岡村会長は「障害者について考える機会になればうれしい」と挨拶した。
会場には「真心」「空」「ねること」など、約250枚の「書初め」が展示された。運営スタッフは、「これは障害のある人・ない人、いろんな人の『ふつうってなんだろう』の回答です。文字が書けない人には、絵を描いてもらいました」と教えてくれた。また、ロビーではクッキーや革・ビーズ製品など、作業所で作られた品などを販売。岩手県・宮城県・福島県の被災地支援商品の収益については、全額寄付する予定だ。
一方、舞台ステージでは、シニア音楽団や車椅子漫才、ゴスペル、沖縄民謡など、地域で活躍しているグループによるコンサートも行われた。
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